保険施術に対する当院の考え
こんにちは、えにし堂鍼灸整骨院の福井です。
こちらでは保険施術に対する適用と考え方についてお話しいたします。
保険適用について
保険を適用する際には、それに即した国家資格が必要になります。(病院では医師国家資格のように)
当院では2種類の資格を持って保険適用とすることが可能です。
①柔道整復師国家資格のもと整骨(接骨)保険
②はり師きゅう師国家資格のもと行う鍼灸保険
の2種類です。
①整骨(接骨)保険
一般的に整骨院の保険として利用される方が多い保険施術です。
いつでも・どこでも・なんでも受けられる保険マッサージ
というイメージが定着していますが、それは違法の場合があります。
整骨保険の条件は
- 受傷後10日以内の急性であること
- 原因が明確であること
- 怪我(捻挫・肉離れ・打撲・骨折・脱臼)であること
この3つの条件が揃って初めて適用される保険です。
原因というのも「長時間座っていたら腰が痛くなった」という静的な原因ではなく
「腰を捻った時に…」というような動的な原因が必要です。
②鍼灸師保険
基本的に慢性疾患に対する医師の同意書が必要となります。
適用疾患は
- 腰痛
- 神経痛
- 頸腕症候群
- リウマチ
- 五十肩
- 頚椎捻挫後遺症(ムチウチ)
の6疾患が対象です。
保険適用までの流れとしては
- 当院でのカウンセリングと説明
- 該当疾患の場合は同意書作成
- 医師による同意
- 同意書をもって当院に再来院 ←ここから保険適用可
となります。
注意点として、
医師による鍼灸保険同意を得ることの難しさが挙げられます。
定期的に当該症状で医師による診察を受けていた上で、病院では改善が見込まれないものに限り同意書を作成する。
という決まりがあるため当院でも鍼灸保険を利用した施術を受けられる方はほとんどおられません。
保険適用した場合の施術
当院では保険だけの施術を行うことはしておりません。
保険だけの施術の場合、お一人に対する施術時間は10分程度です。
その短い時間で悩みの原因(傷態)を改善することは難しいため
原則、自費メニューとの併用とさせていただいております。
保険に対する考え
最後に私の保険に対する考えをお伝えさせてください。
日本は皆保険制であるため、ほとんど全ての方が何かしらの社会保険に加入されています。
ですが、この保険制度を永続させるためには保険利用の厳格化が必要と考えています。
保険利用の厳格化、すなわちルールを守るということです。
実際、当院も全ての患者様に上手いこと言って保険を使った安価な施術をした方が
リピートも得られ、患者数も増え
売り上げも大いに上がることでしょう。(節税にもなる)
ですが、それはルールに反した考えです。
頭が硬い、融通が効かない、プライドが高い
色々な謂れはあるかと思いますが、一人一人がルールを守ったうえに
秩序と安定のある社会が成り立つと考えております。
物価高騰の中、安くない施術費用でも
悩み解消を目指して通院してくださっている沢山の患者様の力になれるよう
今後とも精進いたしますので
ご理解いただけますと幸いです。
えにし堂鍼灸整骨院 院長 福井秀哉

