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【奈良市で腰椎椎間板ヘルニアの鍼灸治療】鍼灸治療で自然な痛みの軽減しましょう
こんにちは。
奈良市の鍼灸整体師 えにし堂鍼灸整骨院の福井です!
今回は「腰椎椎間板ヘルニア」について鍼灸治療の有効性をまとめてみました。
よろしければ最後までご覧ください😊
腰椎椎間板ヘルニアと鍼灸治療
腰痛や腰椎椎間板ヘルニアの痛みに悩んでいませんか?
この記事では、腰椎椎間板ヘルニアの鍼灸治療について詳しく紹介します。
手術を回避し自然な方法で痛みを軽減し、健康な生活を取り戻しましょう。
この記事こんな方にお勧めです
・腰の痛みが強い
・腰・お尻・足などに痺れや感覚が鈍くなっている
・100メートルほど歩くと痛みが強くなる
・腰椎椎間板ヘルニアと診断された
・保存療法中だが痛みが強い
・筋力をつけろと言われたが痛みでそれどころでは無い
腰椎椎間板ヘルニアとは?
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎(背骨の下部)と腰椎の間にある軟骨「椎間板」が圧力や損傷によって変形し、神経を圧迫する状態です。
ヘルニアという言葉の語源はラテン語の「脱出する」という言葉で、腰椎椎間板ヘルニアは「腰椎椎間板が抜け出した状態」を意味します。
この抜け出した椎間板が神経を圧迫することで強い腰痛、坐骨神経痛、足のしびれ、筋力低下、感覚の鈍麻などを引き起こすことがあり、生活の質(QOL=クオリティオブライフ)を低下させる原因となります。
従来の治療法
一般的な腰椎椎間板ヘルニアの治療法には、安静、牽引などの物理療法、痛み止めなどの薬物療法、手術などがあります。
手術は最終手段として検討され、多くの場合、保守的なアプローチが試みられます。
昔は 腰椎椎間板ヘルニア=手術 という認識でしたが、現在は保存療法で痛みを緩和しつつ痛みが自然に消退していくのを待つことが多いです。
鍼灸治療のアプローチ
鍼灸治療は、伝統的な東洋医学に基づいた治療法で、最近では西洋医学と組み合わせて痛みの管理に役立つことが認識されています。
腰椎椎間板ヘルニアの鍼灸治療では、以下のアプローチが取られます。
1. 痛みの軽減
鍼灸療法は痛みを和らげるのに効果的です。
細い針を特定の経絡やツボに刺し、筋肉の緊張をほぐします。
これにより、痛みが軽減され、日常生活が快適になります。
2. 炎症の軽減
鍼灸治療は炎症を抑制する役割も果たします。
炎症は神経に圧力をかけ、痛みを引き起こす要因となります。
鍼灸によって体内の炎症が軽減され、痛みも減少します。
3. 自己治癒力の促進
鍼灸療法は気の治療と言われ、それにより自己治癒力を高めるのに貢献します。
体のバランスを調整し、体内の気の流れを改善することで、怪我や損傷からの回復が促進されます。
(気が見えるといったオカルトめいた話ではありません。)
鍼灸治療のメリット
奈良市で腰椎椎間板ヘルニアの鍼灸治療を検討する際に考慮すべきメリットがいくつかあります。
1. 非侵襲的
鍼灸治療は非侵襲的な方法です。針の刺入はほとんど痛みを伴わず、リラックスした状態で行われます。
2. 副作用が少ない
鍼灸治療には一般的に副作用がほとんどありません。
3. 個別にカスタマイズ可能
鍼灸治療は患者様の体質に合わせてカスタマイズできます。
症状や体質に応じて施術が調整され、最適な結果を得るためのアプローチが提供されます。
鍼灸治療の有用性
鍼灸治療が腰椎椎間板ヘルニアに有効とされるのは「ヘルニアの部分を白血球によって貪食されるのを早める」という点です。
保存療法が有効な手段として選択されるのも、白血球による貪食を期待されているのですが
鍼灸治療を行うことで
①痛みや痺れの緩和
②治癒促進
などが期待され、更に
③腰を庇ったために起きた全身の不調の緩和
といった不定愁訴の緩和にも有効です。